路線車両

【路線紹介】豊津第一小学校線(豊一線)

豊一線は、豊津メトロの中で最も多くの利用者を誇る主要路線です。今回は、その豊一線が歩んできた歴史を振り返ってみましょう。

豊一線の路線図

豊一線の最初の区間である北江坂〜北広芝間の着工は1965年ですが、そこまでには大きな障壁がありました。
それは、「建設に反対する意見」 でした。
江坂地下鉄道㈱が計画を発表した際には、「不要だ」「意味が無い」「お金の無駄遣いだ」といった厳しい意見が数多く寄せられました。 そこで同社は、「江坂公園のアトラクションの一環として建設する」という名目に変更。これにより、批判は次第に落ち着き、反対の声も少なくなっていきました
そして1972年4月1日、ついに北江坂〜北広芝間が開業します!

その翌年の1973年2月5日には、北広芝〜広芝公園中央間が開業。さらに同年11月14日には、北江坂〜豊津第一小学校間と広芝公園中央〜豊津中学校間が一気に開業します。このタイミングで現在の名称「豊津第一小学校線(豊一線)」が正式に付けられました。

江坂地下鉄道㈱のロゴマーク

しかし、これほどのスピード開業に、かつての「アトラクション説」に対して疑念を持つ声も上がりました。
そのためか、「初期計画の時点で、この区間の開業を狙っていた」という仮説が一部のファンの間で根強く囁かれていますが、50年経った今でも公式から明言されていないため、真偽は不明です。

江坂民営地下鉄のロゴマーク(通称「ESマーク」)

1980年4月1日、江坂地下鉄道は江坂民営地下鉄へと改称。翌日の4月2日には、全路線にラインカラーと路線記号が導入され、豊一線はに決定されました。もともとT1系が赤色の帯だったため、大きな変化はなかったようです。

1992年、南北線で初登場したT20系が、ついに豊一線にも投入されます。
1994年までに、21101F〜21117Fの17編成が出揃いました。(T20系についてはコチラから!!)

北広芝行き21103F

今ではすっかりお馴染みの顔ですね!

2000年代に入り、江坂民営地下鉄は初の快速線を豊一線に導入。
その名も「豊一快速線」!専用車両の「S1系が登場し、話題を呼びました。

豊津第一小学校行きのS1120F

この取り組みは大成功を収め、現在も多くの利用者を誇っています。

2002年には、豊津中学校〜大和病院間が開通し、もちろん快速線も同時延伸。1973年の広芝公園中央延伸以来約30年ぶりとなります。
さらに、2007年には待望の新型車両、「T30系が登場

T30系(東西線用)の完成イメージ

ファンの間では喜びの声が上がる一方で……ある悲しい出来事が。

2007年4月1日1101Fが廃車に。江坂地下鉄史上初の廃車事例 となりました。 その後も順次T30系への置き換えが進み、2010年6月1日、最後のT1系である1155Fが廃車に。これをもって、T1系が引退 しました。
約40年にわたり活躍したT1系が、ついに姿を消しました。
(ちなみに、1108F は中央車両基地にて保存されています!)

2008年3月25日、北江坂南垂水駅と広芝公園口駅が利用者減少により廃止されました。現在も、両駅の跡地を通過する際には、ホームの内部が確認でき、まるで今も現役で使われているかのような雰囲気が漂っています。

2018年、豊一線豊一快速線共有していたホームをついに分離。
「分かりにくい」「接触事故が起きそうで怖い」といった声に応えた形となります。
ところが、広芝駅は駅と直結しているホテルとの位置的な事情からか唯一分離されていません

もうすぐ誕生50周年 を迎える豊一線
今後の注目ポイントは以下の2つだと思っています!
新型車両の登場
T20系の置き換えが進むかもしれません…。
ホームドアの全駅設置
2019年に豊一線の北江坂駅にて設置されたホームドアですが、他の駅への展開はどうなるのか?
今後の進化が楽しみですね!

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